私たちの理念

「東京女子医科大学ヤングの会」は、若い糖尿病の患者さんが、糖尿病に起因する、あるいは関連する様々な問題を乗り越え、最終的に精神的に自立して糖尿病のない人と同じように人生を全うしていくために集まる会です。そのために患者さん同士あるいは、医療者、心理カウンセラーなどと話し合う場なのです。コンセプトは、自由意志で参加し、他人の話をよく聞き、自分の考えも伝え、自然体で過ごすということです。話し合う内容は、糖尿病に関連して出てきた問題は何でもいいです。実際は、医学的に知りたいこと、生活、友達、恋人、仕事関連など様々な問題を皆さんで話し合っています。必ずしも明確な答えはない場合が多いですが、答えを見つけることがゴールではありません。話し合いの中から解決の糸口を見つけていただくことが意義と考えています。また1型糖尿病を発症するのは、若い患者さんだけではありませんので、成人であっても糖尿病歴が浅くいろいろと相談したり、知りたい方のご参加も歓迎しております。

具体的な活動は、毎月第2土曜日13時から16時まで、糖尿病センター3階の面談室で、グループミーティングを行っています。このグループミーティングは20年以上も前から当センターで行ってきたスタイルで、当初はチャプレン(病院牧師)先生を中心に行っていましたが、現在は心理カウンセラーが中心となり話の舵取りをしてくれています。ミーティングには来れる時間に来て、可能な時間まで参加してもらえれば結構です。費用はかかりません。また、毎年夏期(8月初旬頃)と冬期(12月前半)に勉強会・懇親会を行っています。その勉強会では、患者さんにも医療者にも勉強になるお話と、グループミーティングを行っています。その後は、懇親会でさらに話を深めてもらい、またリラックスしてもらっています。

本会は、東京女子医科大学糖尿病センターが主催しておりますが、実際はセンターの医療スタッフと、通院中の患者ボランティアの皆さんのお力により会は運営されています。みな気持ちは同じで、患者さんにいい人生を送ってもらうために、また医療者もよりよい医療を提供するために、お互い勉強しあい、大変な時も助け合い励まし合いながら行っています。本ウエブサイトから会の内容や雰囲気を感じていただき、興味がありましたら是非ご参加ください。      三浦順之助